ラウンド16概要：決勝トーナメント初戦は日本対バーレーンに決定
いよいよノックアウトステージ（決勝トーナメント）が始まる「AFCアジアカップカタール2023」。サッカー日本代表は2勝1敗の2位でグループDを突破し、ベスト16進出を決めた。この記事では、ノックアウトステージ初戦・ラウンド16のキックオフ時間や放送局について紹介する。
大会初戦のベトナム戦では一時勝ち越しを許すものの、4‐2で白星スタートを決めた日本。しかし2戦目のイラク戦では前半に2失点先行されると追い付くことができず、1‐2で敗れた。2試合で4失点と守備面で課題を残して迎えた3戦目のインドネシア戦では、前半から終始主導権を握り3‐1で勝利。グループDの2位でノックアウトステージにコマを進めている。
インドネシア戦で森保一監督は、これまでの2戦から4バックのスターティングメンバーを総入れ替えした。特に冨安健洋の先発復帰がもたらす効果は大きく、DFリーダーとして存在感を発揮。前半は相手のシュートを0本に抑えるなど、日本の守備は大きく改善を見せた。一方で冨安不在時の不安は依然抱えており、交代後の後半アディショナルタイムに失点している。また板倉滉はインドネシア戦でコンディション不良によりベンチ外。彼らの状態が今後の戦いではカギを握りそうだ。
攻撃陣では、今大会初先発の上田綺世が2ゴールをマークするなど3得点全てに絡む「準ハットトリック」。ストライカーとしての仕事を果たし、起用に結果で応えて見せた。ベトナム戦で決勝ゴールを奪った中村敬斗、堂安律が得点に絡み、2列目も競争も激化。またインドネシア戦からラウンド16までは中6日空くこともあり、グループステージでは出場がなかった三笘薫の戦線復帰も期待される。前線は活性化されていると見てよいだろう。
グループDを2位で通過した日本は、ラウンド16でグループEの1位・バーレーンと対戦する。
ノックアウトステージ 決勝トーナメント表
ラウンド16のネット配信・地上波放送予定は？無料で見れる？
日本のラウンド16は31日20:30（日本時間）にキックオフ。この試合のネット配信は『DAZN』の独占でライブ配信される。また、地上波、BS・CSならびにTVerでの放送・配信はないため、この試合を無料で視聴することはできない。
インターネット配信
DAZN（ライブ配信）
DAZNではAFCアジアカップ カタールの全試合をライブ配信しており、見逃し配信にも対応している。なお、無料のDAZN Freemiumではライブ配信を視聴することはできないが、試合後ハイライトを視聴することはできる（と思われる）。
バーレーン戦の試合時間（キックオフ）はいつ？
- 日時： 2024年1月31日（水） 20:30キックオフ ※日本時間
- 番組開始
- 会場： カタール・アル・トゥママ・スタジアム
