【最強】DMM × DAZNホーダイ【月1,270円もお得】

【お得なのはどれ?】DAZN BASEBALLプランとは?スカパー!パ・リーグTVや他局、他プランとの違いを徹底比較【プロ野球】

DAZN

1月中旬に『DAZN』が2024年2月14日から料金を引き上げることを発表、同時に発表された新プラン『DAZN BASEBALL』が2024年2月1日から提供されることが確定した。

本記事では同プランの月額料金や視聴可能なコンテンツ、他放送局と比較した場合についても掘り下げていく。この記事では DAZN BASEBALLを中心に解説していくため、通常のDAZNの料金やサービス内容に関してはこちらを確認してほしい。

DAZN BASEBALL とは?

DAZN BASEBALL」は、2024年2月1日より野球ファンに向け提供される新たな「野球専用」プラン。このプランでは、プロ野球のコンテンツのみが視聴でき、他のスポーツコンテンツは視聴できない。また、DAZNではパ・リーグ、セ・リーグの全試合がライブ視聴可能だが、これまで同様広島カープ主催のホーム戦は視聴できない。今回のプランでもそれが適用されることになるはずだ。

この新プランにより、従来、DAZNでは月々3,700円(2月14日から4,200円に値上げ)を支払わないとプロ野球を視聴することはできなかったが、今後年間27,600円(月々2,300円相当)でプロ野球の試合が視聴可能となる。なお、このプランは年間契約の月々払いのみ対応している。

DAZN BASEBALLとスカパー!や他のプロ野球配信サービスとの比較

複数球団を視聴できるサービスはいくつかあるが、下記にDAZN BASEBALLと比較すべき主なプランを紹介する。

サービス名DAZN BASEBALLスカパー!
プロ野球セット
パ・リーグTV
特徴野球専用 11球団全12球団パ・リーグ限定
月額料金(税込)2,300円4,483円1,595円
キャンプ
ポストシーズン
春季春季・秋季春季
オープン戦あり ※1全試合配信パ・リーグ6球団の
本拠地開催試合
交流戦あり ※1全試合配信パ・リーグ主催試合
巨人・阪神主催試合
レギュラーシーズンあり ※1全試合配信パ・リーグ公式戦
CSあり ※1全試合配信クライマックス パ
日本シリーズなし一部の試合を配信なし
その他一部二軍・ファーム※オリジナル番組など二軍・ファームなど
各種イベントを配信
利便性スマホ・タブレット可一部オンデマンド可スマホ・タブレット可
見逃し配信フルタイム:7日間
ハイライト:30日間
原則なし
テレビ録画可能
見逃し可試合中から
随時イニングごとの動画をUP
備考※広島主催試合と
中日主催の
中日巨人戦が配信なし

全12球団視聴するなら『スカパー!プロ野球セット』

まず、全12球団を視聴したいという野球ファンは迷わず「スカパー! プロ野球セット」を選ぶべきだ。値段は一番高くなるものの、ワンストップで全12球団の試合を視聴できるうえ、キャンプからクライマックスシリーズまで全試合を配信するうえ、日本シリーズも一部の試合が視聴できる。また、オリジナル番組なども充実している。

広島主催の試合がなくてもいいならお得な『DAZN BASEBALL』

今回のDAZN BASEBALLプランはスカパー!対抗策だろう。従来であれば、金額が拮抗していたため、全12球団を視聴できるスカパー!に視聴者が流れていたと想像できる。だが、今回の専用プランでは広島主催の試合が配信されないだけで、スカパー!と比べてざっくり2,100円分も安くなる。年額で25,000円を超える計算だ。これは、お財布事情が苦しい人にとってはかなり魅力的に映るだろう。

なお、阪神タイガースが主催する公式戦のライブ配信は、数分間のディレイ(遅延)が発生する。また、中日ドラゴンズが主催する一部の対巨人戦が視聴できないケースがあるので注意したい。

なお、2024年2月29日までは初月無料キャンペーンを実施している。この場合は2,300円分お得な計算だ。

その手があったか!? DAZN BASEBALL & JSPORTSオンデマンドの組み合わせ

また、安さを極めたい人はDAZN BASEBALLJ SPORTS オンデマンドとの同時契約もアリだ。J SPORTS オンデマンドでは広島主催の試合を配信しており、1,980円で契約可能。この2つを同時に契約すると合計4,280円と若干スカパー!の4,483円より安くなるが、2サービスにまたがるため不便さもある。ただ、このパターンが全12球団を極める上で最も割安だ。

パ・リーグだけでいいならお得な『パ・リーグTV』

パ・リーグだけ見られればいい、という人はパ・リーグTVがおすすめだ。1,595円(税込)と割安でパ・リーグ6球団主催の全試合を見ることができる。また、各球団の有料ファンクラブであれば特別価格として1,045円(税込)で加入できる。また、交流戦ではパ・リーグ主催ではない試合が混在するため、期間限定で『交流戦パック』(1500円)も売られていた。また、1試合単位(660円)で視聴することも可能だ。

なお、パ・リーグTVと類似したサービスは、ソフトバンクが運営する『ベースボールLIVE』や、RakutenTVの『Rakuten パ・リーグ Special』でも視聴可能で、かなり割安に視聴できる。ソフトバンクや楽天モバイル契約者であれば、かなりお得にパ・リーグ主催の公式戦が見放題。なかでも楽天モバイルは加入者は無料視聴可能と攻めている。

サービス名パ・リーグTVRakuten
パ・リーグ Special
ベースボールLIVE
特徴パ・リーグ限定楽天モバイル加入者は無料ソフトバンク加入者お得
月額料金(税込)1,595円702円660円
キャンプ
ポストシーズン
春季キャンプN/A春季キャンプ
みやざきフェニックス・リーグ
オープン戦パ・リーグ6球団の
本拠地開催試合
パ・リーグ6球団の
本拠地開催試合
パ・リーグ6球団の
本拠地開催試合
交流戦パ・リーグ主催試合
巨人・阪神主催試合
パ・リーグ6球団の
本拠地開催試合
パ・リーグ6球団の
本拠地開催試合
レギュラーシーズンパ・リーグ公式戦パ・リーグ公式戦パ・リーグ公式戦
CSクライマックス パクライマックス パクライマックス パ
日本シリーズなしなしなし
その他二軍・ファームなど
各種イベントを配信
2018年以降の
パ主催試合視聴可能
ホークス主催試合のみ
マルチアングルで視聴可能
利便性スマホ・タブレット可スマホ・タブレット可スマホ・タブレット可
見逃し配信見逃し可試合中から
随時イニングごとの動画をUP
ありあり

球団(の主催試合)単位でいいなら『各チャンネルと個別契約』

また、前述したDAZN BASEBALLスカパー! プロ野球セットは、幅広い試合が見られる一方で、少なからずの金額を支払わなければならない。自分が応援しているチーム(が主催するホーム試合)だけを視聴したい場合、球団の放映権を単体で持つチャンネルだと割安になる。個別の球団に焦点を当てているため、応援番組も提供されているケースが多く、特定球団のホーム試合だけ視聴したいケースならば、個別に契約するのもいいだろう。

放送チャンネル月額料金(税込)視聴方法視聴可能な
球団主催試合
その他主なコンテンツ
TBSチャンネル21,529円スカパー! J:COM、ケーブルテレビ、ひかりTV, auひかりテレビサービス横浜DeNAベイスターズその他エンタメ
ニコニコプロ野球チャンネル550円OTT横浜DeNAベイスターズ
日テレジータス日テレNEWS241,529円スカパー! J:COM、ケーブルテレビ、ひかりTV, auひかりテレビサービス読売ジャイアンツ(巨人)千葉ロッテマリーンズMotoGP,NFL,日テレプラス
Hulu1,026円OTT読売ジャイアンツ(巨人)Bリーグ、リーグワン、エンタメ
スカイA1,529円スカパー! J:COM、ケーブルテレビ、ひかりTV, auひかりテレビサービス阪神タイガースJLPGAステップ・アップ・ツアー
フジテレビONE/TWO1,100円スカパー! J:COM、ケーブルテレビ、ひかりTV, auひかりテレビサービス東京ヤクルトスワローズ埼玉西武ライオンズルヴァン杯、ブンデスリーガ、その他エンタメ
J SPORTS 野球パック1,980円 25歳以下は990円スカパー! J:COM、ケーブルテレビ、ひかりTV, auひかりテレビサービス、OTT広島東洋カープ※MLBの配信は含まれない
中日ドラゴンズ
東北楽天ゴールデンイーグルス
オリックス・バファローズ
スポーツライブ+2,189円スカパー! J:COM、ケーブルテレビ、ひかりTV福岡ソフトバンクホークスブンデスリーガ、プロレスなど
GAORA SPORTS1,749円スカパー! J:COM、ケーブルテレビ、ひかりTV, auひかりテレビサービス北海道日本ハムファイターズVリーグ、テニス、インディカー、プロレスなど
阪神タイガース

DAZN BASEBALLもいいが、『DAZN年間一括払い』も捨てがたい

DAZN BASEBALLに加入する前に、改めて他のDAZNの割引プランを見てみると、実は月間200円を追加するだけで見られるコンテンツのバリエーションが多く増えることに気がつくはずだ。

DAZNの標準月間プランは3,700円であるものの、年間一括払いをした場合は実質2,500円となり、実はDAZN BASEBALLとわずか200円しか変わらない。しかもDAZN BASEBALLは年間プランのみということで、もう200円足すことで、サッカー(日本代表、Jリーグ、海外サッカー)やF1、バスケットボール日本代表の試合など、見られるバリエーションが圧倒的に増えてくる。野球以外のスポーツに少しでも興味があるなら、年間一括プランも十分選択肢に入ってくるはずだ。

また、プロ野球のオフシーズンが実質3ヶ月近くあることを踏まえると、27,600円を実質9ヶ月で支払うことになる。となると、実質的な月額は3000円ちょっとになる。それであれば、2024年2月29日までに DMM × DAZN ホーダイに入り、野球シーズンが終了するタイミングで解約するという選択肢もあるだろう。

DAZNは2月14日からの値上げを発表しており、2月14日からは実質2,666円と若干値上がりしてしまうため、年間一括プランでの契約を考えているのであれば、値上げ前に加入しておきたいところだ。なお、その他提携プランも3/1から値上げするので要注意だ。

プラン名月額料金(税込)コンテンツ備考
DAZN BASEBALL2,300円野球のみ年間契約月々払いのみ
DAZN 月間プラン3,700円
2/14から4,200円
野球含むサッカー、F1などすべてのコンテンツ標準プラン
DAZN 年間一括払い実質2,500円
2/14から実質2,666円
野球含むサッカー、F1などすべてのコンテンツ年間払いした場合
DMM × DAZN ホーダイ実質2,980円
3/1から3,480円
野球含むサッカー、F1などすべてのコンテンツポイント等を使用
DAZN for docomo実質2,507円
3/1から4,200円
野球含むサッカー、F1などすべてのコンテンツポイント等を使用

プロ野球 どの放送・配信局がおすすめ?

1月中旬に『DAZN』が2024年2月14日から料金を引き上げることを発表、同時に発表された新プラン『DAZN BASEBALL』が2024年2月1日から提供されることが確定した。新たに加わったこのプランによって、プロ野球放送・中継の勢力図も変わりそうだ。

どのプランが自分に合っているか、こちらからぜひ確認して欲しい。

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